FRP型の製作事例についてご覧いただけます。
HOME > 大阪高分子化学の技術力 > FRP型製作
FRP製品を製作する際は、ガラスマットと樹脂を用いて成形するための型枠が必要です。
それらは成形型と呼ばれ、FRP成形品を大量生産する場合には必ず製作されるものです。
こちらでは、FRP型の詳細や大阪高分子化学がこれまで手がけてきたFRP型の製作事例についてご覧いただけます。
そもそもFRPは、他の素材と比較しても成形性が高い、という特徴を持っています。
そのため、FRP型を製作する際には、その特徴を生かすよう、高精度かつ複雑な形状に製作する技術が求められます。
また、FRP型は金属製の型に比べてもコストを低く抑えることができ、しかも短納期で製作することが可能です。
以下に当社がFRP型を製作する際の流れについてまとめました。当社がどのようにして、精度の高いFRP型を製作しているのかをご覧ください。
まずは成形型製作に必要な材料(樹脂・ガラス基材・木型)を用意いたします。
木型表面に、木型処理剤を塗布し、ペーパーで平滑にサンディングします。
ワックス等の離型剤を木型に塗布します。
ゲルコートを塗布し、製品の表面部分の色付けを行います。
ガラスマットに樹脂を塗布していきます。仕様により、数回この成形を繰り返します。
あらかじめ離型剤を塗布しておき、成形後に木型から成形型を取り外します。
耐水ペーパーで表面を滑らかにしたり、細かな部分の仕上げを行います。
キズ・クラック・ピンホール等の検査を行います。
こちらでは、当社がこれまでに手がけたFRP型の製作事例についてまとめました。
当社の技術力の高さを感じていただければ幸いです。
建設業界からご依頼があったFRP型の事例です。FRPの特性から大型サイズのものも製作することが可能です。
耐食性が高く、水にも強いFRPは、受水タンクや浄化槽にも多く使用されています。こちらはマンションなどの屋上にあるタンクを製造するためのFRP型です。
現在、FRPは私達の身の回りにも多く存在しています。特にマンションなどに設置されている浴槽のほとんどがFRP製です。
FRPは高い強度を持っていることが特徴です。そのため、鉄道や自動車といった、強度が必要なものにも使用されています。
Copyright (C)2006, OSAKA HIGH POLYMER CHEMISTRY co.,ltd. All rights reserved.